第 36 回 PPK 研究会プログラム 概要

時下、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、第36回Population Pharmacokinetics研究会を令和2年11月6日(金)にオンラインにて開催いたします。

昨年度閉会の辞にて、本年度は京都開催と予告しておりましたが、昨今の状況に鑑み、PPK研究会初の試みとして、オンラインでの開催に変更いたしました。

参加費無料、午後半日の研究会とし、本研究会会長の谷川原祐介先生の特別講演及び公募による一般演題に加え、新規の取り組みとして、教育セッション-若手PharmacometricianによるPPK解析competitionーを取り入れます。(プログラムはこちらから
教育セッションでは解析コンペに多くの応募をいただき、ありがとうございました。(コンペの案内はこちらから

例年のような一堂に会しての研究会とはなりませんが、本年度は谷川原会長の特別講演から日本のファーマコメトリクス研究の展望を考え、若手ならではのコンペ形式でのオンラインプレゼンを楽しみ、新しい様式での年会を多くの皆様にお試しいただいて、忌憚なき議論をしていただきたく存じます。

皆様の多数の参加をお待ちしております。

日時:令和2年11月6日(金)

オンライン開催


13:00-13:05 開会の辞


13:10-14:30 一般演題 

Model-based cellular kinetic analysis of CAR-T cells in hematological malignancy patients using nlmixr

ClinChoice 藤田 早苗

Physiologically Based Pharmacokinetic Model of the DPP-4 Inhibitor Linagliptin to Describe its Nonlinear Pharmacokinetics in Humans

日本ベーリンガーインゲルハイム 更科 晶子

皮膚T細胞性リンパ腫 (cutaneous T cell lymphoma) 患者に対するMogamulizumabのExposure-Response 解析

協和キリン 向井 真由美

イプラグリフロジンの臨床開発におけるモデル情報に基づく医薬品開発アプローチ

アステラス製薬 齊藤 正子


14:40-15:40 特別講演

Pharmacometrics:医薬品開発を加速する新しいサイエンス

慶應義塾大学 谷川原 祐介


15:40-16:00 休憩


16:00-17:05  教育セッション -若手 PharmacometricianによるPPK解析competitionー

Mr. マンハッタン

九州大学大学院 藤田 唯人

秋のぴんぴんころり(PPK)運動会

シオノギ製薬 山口 大地

Wimbledon

第一三共 岡 嵩晃

講評


17:05-17:10  オンライン投票によるアンケートと結果共有


17:10-17:15  閉会の辞


※発表演題,発表時間は現時点での予定のため、変更される可能性があります